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プロ野球選手なら、160キロの直球でもホームランを放てる技倆（ぎりょう）があるためだ。 しかし、ソフトバンクの投手の球は、速いだけではない。

ヤクルトのスアレスは報われなかった。球に力があり、５者連続三振を奪うなど５回１失点。ところが援護はなく、五回２死二塁でゴロを処理した

ソフトバンクの甲斐が一発を含む２安打３打点の活躍を見せた。１点リードの六回、２死三塁から石川の浮いた球を左翼席へ。「高めの直球だった

オリックスの山本が抜群の投球を見せた。切れのある球で六回まで二塁さえ踏ませず、七回１死二塁からは井上、福田秀を連続三振で片付け

七回に長野のソロで均衡を破ると、大盛がプロ初本塁打となる３ラン、松山は２ランで続き、この回一挙６得点。八回にも７点を加えた。森下は球に

オリックスの先発山本は球に力があり、８回無失点、１４奪三振で７勝目。九回はディクソンが締めた。一回に吉田正の適時内野安打で先制。二回は

オリックスの田嶋がプロ初完投を完封で飾って今季２勝目。球の切れと制球がさえ、散発２安打に抑えた。打線は五回に杉本のソロで先制し、七回に